かつて、テレビなどで自らを「高能力者」「高能力パフォーマー」と称して、
怪しい芸を披露し、笑いを取っていたエスパー伊東さん。
最近見かけませんが、いったい彼は現在なにをしているのでしょうか?
今回はそんなエスパー伊東さんにスポットをあてて、
エスパー伊東の現在は脳梗塞で認知症に?
エスパー伊東の現在は老人ホーム暮らし?
エスパー伊東の現在は収入ゼロで生活保護に?
以上3つのテーマについて調べてみました。
どうぞ最後までお付き合いください。
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エスパー伊東の現在は脳梗塞で認知症に?
「エレクトリカルパレード」をBGMに、
ボストンバッグの中に全身をすっぽりと収める芸で、
人気を博したエスパー伊東さん。
現在は脳梗塞で認知症に?!
まずはプロフィールから見ていきましょう。
エスパー伊東のプロフィール
まずは、エスパー伊東さんのプロフィールをご紹介しましょう。
- 本名: 伊東 万寿男(いとう ますお)
- 生年月日: 1960年12月26日(62歳)
- 身長: 165cm
- 最終学歴: 埼玉県立和光高等学校
- 出身地:熊本県阿蘇郡南小国町
- 事務所 :オフィス庄屋
- 活動時期 1980年代 – 2018年(休業中)
- 配偶者:未婚
エスパー伊東さんの芸歴は長く、
一時期は電撃ネットワークと一緒に体を張った
パフォーマンスをしていたことがありました。
趣味は漫画を書くことで、
『めちゃ×2イケてるッ!』の「24時間対抗テレビ」に出演する際にも絵の腕前を披露しています。
若い頃は、漫画家の谷村ひとしさんのアシスタント募集記事を見て応募し、
面接を受けたこともあるそうです。
芸風は、上半身裸に黒スパッツ姿で、
自称「高能力者」「高能力パフォーマー」とし、
いろいろな能力を示そうとするのですが、
大抵失敗しては「はいーーっ」と言ってごまかす。
・・・といったパターンで笑いを取っていました。
エスパー伊東は2019年に脳梗塞を発症
エスパー伊東さんは、2018年、
「右変形性股関節症」のため、
パフォーマンスが困難になったという理由で、
芸能活動を一時休止することを発表していました。
その後、2019年には、
多発性脳梗塞を発症したエスパー伊藤さんですが、
コロナ禍の影響で事務所関係者でも面会が難しく、
近況が分からない状況が続いていました。
そんなエスパー伊東さんの現状を、
2023年4月上旬に面会したという所属事務所代表で、
モノマネ芸人のビトたけしさんが語っています。
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エスパー伊東の現在は認知症に?
ビトたけしさんによると、
現在のエスパー伊藤さんは認知症が進行しており、
話すこともあまりできず、
体調や気分によっては目を開けないこともあるそうです。
2023年現在62歳のエスパー伊藤さんには、
ファンからの復活を望む声が多く寄せられています。
しかし、予防医療研究協会の理事長で精神科医の髙木希奈氏は、
脳梗塞後に起きる認知症は、『血管性認知症』と呼ばれるタイプのものです。認知症自体は、治療によって多少改善が見られたり、進行を遅らせることはできても、病前の状態に完全に戻るということは難しく、徐々に進行する疾患です。残念ながら、回復は困難だと思われます
引用:news.yahoo.co.jp
と「回復は難しいのではないか」と述べています。
エスパー伊藤さんは、
人と話すこともあまりできないという状況にあります。
このままでは、QOLの低下も心配されています。
QOL=Quality of life(クオリティ オブ ライフ)は「生活の質」「生命の質」などと訳され、患者様の身体的な苦痛の軽減、精神的、社会的活動を含めた総合的な活力、生きがい、満足度という意味が含まれます。
長年、ケアマネージャーとして介護問題にたずさわる専門家は、
以下のように述べています。
基本的には、生活保護の医療扶助で治療をうけることができると思います。また、報道によれば、脳梗塞の言語障害もあるということです。医師の見解が必要なのは大前提でありますが、介護保険における第2号被保険者扱いだと思います。
その場合、要介護(要支援)認定を受け、介護サービスを受けることができますので、ケアマネージャーまたは、最寄りの福祉課に相談することが必要です。
ご自分、もしくは周囲の方が相談しないと、日常生活に支障が出てしまう場合もありますので、サポートしてほしいですね
引用:news.yahoo.co.jp
完全な復活は望めないのかもしれませんが、
今後、誰にでも起こり得る出来事なので、
他人ごとではないと思います。
少しでもエスパーさんらしく楽しく生活できる日が来てほしいですね!
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エスパー伊東の現在は老人ホーム暮らし?
エスパー伊東さんの所属事務所代表のビトタケシさんは、
脳梗塞後に起きる認知症である『血管性認知症』を患っているエスパー伊藤さんが、
2020年2月頃に病院から老人ホームに移ったと説明しています。
ビトさんによると、当時から認知症の疑いがあったというエスパー伊東さん。
歩行や食事は絶対に介助が必要。認知症が進んでいるみたいで会話も少なくなっているらしい。あまりいい状態じゃない
とホームでのエスパー伊東さんの現状を無念そうに語っています。
ちなみに、エスパー伊東さんの身内は、
別の老人ホームに入所している父親しかいないため、
ビトタケシさんがエスパー伊東さんの身元引受人になっているそうです。
エスパー伊東さんの健康状態はとても深刻なようですね。
まだ、62歳なのに本当に気の毒です。
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エスパー伊東の現在は収入ゼロで生活保護に?
エスパー伊東の現在は収入ゼロで生活保護に?
エスパー伊東さんは、2020年2月28日放送の『爆報! THE フライデー』で、
休業後初のメディア出演した際、
現在の収入状況について語っていました。
重度の脳梗塞を発症したため、収入が途絶えてしまい、
生活保護を受給して、入院費を払っていることを告白していました。
また、前出のビトタケシさんに金銭的援助を受けていることも明かしています。
生活保護でリハビリやマッサージが受けられない
そんなエスパー伊藤さんは、生活保護受給中なので、
生活保護の対象にならないリハビリやマッサージ費用が工面できずに困っているとのことです。
このため、生活保護対象外のリハビリやマッサージ費用について、
支援者らがクラウドファンディングで集めることを検討しているとのことです。
クラウドファンディングとは
「群衆(クラウド)」と「資金調達(ファンディング)」を組み合わせた造語で、「インターネットを介して不特定多数の人々から少額ずつ資金を調達する」ことを指しています。
資金調達といえば、一般的に金融機関からの借入や関係者・ベンチャーキャピタルによる出資などがあげられます。
クラウドファンディングは、そういった資金調達にはない「手軽さ」や「拡散性の高さ」、「テストマーケティングにも使える有用性」といった点が魅力的な新たな資金調達の仕組みとして近年注目されています。
引用:https://camp-fire.jp/academy/articles/article-1
しかし、結論からいうと、
このクラウドファンディングで集めた資金は、
支援者の想定どおりには使えない可能性が高いようです。
というのも、
身体が硬直している部分があるので、リハビリやマッサージなどをお願いしたいのですが、別でお金がかかります
とあるように、あくまでも生活保護受給が前提です。
生活保護で足りない部分だけをクラウドファンディングで賄う考えのようなのですが、
生活保護の制度上、エスパー伊藤さんが
生活保護を受給中に受け取ったクラウドファンディングによる資金は、
「臨時収入」として収入として認定されてしまいます。
なので、
臨時収入のうち8,000円を除いた残額は、
保護費の減額対象となってしまいます。
もし、エスパー伊藤さんがクラウドファンディングから月10万円を受け取った場合、
8,000円を除いた9万2千円の生活保護費が削減されてしまいます。
つまり、エスパー伊藤さんが生活保護を受給している限り、
いくらクラウドファンディングをしても、
手元に残るのは実質8,000円ということになってしまうのです。
保険が適用されないリハビリやマッサージを受けるためには、
エスパー伊東さんが生活保護から脱却するしか方法はないようです。
そのうえで、
支援者は現在生活保護費で賄われている全ての費用(生活費、居住費、保険適用医療費など)を支援した上で、さらに保険適用外医療費として、リハビリやマッサージ費を支援する。
このような支援を受けることで、
エスパー伊東さんは保険適用外のリハビリや
マッサージを受けることができるようになる訳です。
エスパー伊東さんにとって、
有益な支援を受けるためには一筋縄ではいかないようですね。
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まとめ
今回はエスパー伊東さんにスポットをあてて、
- エスパー伊東の現在は脳梗塞で認知症に?
- エスパー伊東の現在は老人ホーム暮らし?
- エスパー伊東の現在は収入ゼロで生活保護に?
以上3つのテーマについて調べてみました。
いかがだったでしょうか。
彼の健康状態が少しでも良くなることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。