初代「M-1グランプリ」王者として知られる中川家。
兄の剛さんと弟の礼二さんの兄弟コンビです。
特に礼二さんは、駅員さんや大阪のおばちゃんのモノマネ等で人気を博しています。
そんな礼二さんですが、
最近元気がないと噂されていたのをご存知でしょうか。
いつもお茶の間に笑いを届けてくれる礼二さんが、なぜそう言われているのか。
いくつかの仮説を立ててご紹介していきたいと思います。
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中川家・礼二が元気ないのはいつ?
中川家の礼二さんが元気がないと
視聴者から心配されていた時期があるのをご存知ですか?
それは2021年の事。
中川家と海原やすよともこ(通称やすとも)が、
「旅はノープラン 2021夏」という番組に出演しました。
兵庫県の淡路島とその周辺のグルメや注目スポットを、
1泊2日で巡る番組です。
その番組内で、2組が本音で語り合う場面がありました。
そこで、最近元気がない礼二さんの様子を、
やすともさんが泣きながら心配しているシーンがあったのです。
兄である剛さんがいつもよりもいっぱい喋っていて、
礼二さんは黙ってそれを聞いている姿に
視聴者も涙が止まらなかったでしょう。
中川家とやすともさんの旅番組観たけど、すき焼き食べながらの本音トークエグかったな。礼二さんが最近元気ないってとこから、涙流して諭すやすともさんと、強めに言う剛さんと、それを黙って聞く礼二さんの感じが耐えられんかった😭
— ひな (@hinaowarai) September 11, 2021
礼二さんはなぜ元気がないのでしょうか。
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中川家・礼二が元気ない理由は剛がパニック障害だから?
中川家・礼二が元気ない理由は剛がパニック障害だから?
礼二さんのお兄さんである剛さんが
パニック障害を煩っていた事をご存知でしょうか。
このパニック障害というのは、
過呼吸や動悸等の身体の異常が突如として起こる疾患をいいます。
特に身体のどこかが悪いわけではなく、
ストレスが原因で起こる厄介な病気です。
人口の1~3%が罹っていると言われ、20代~40代の若者の割合が多いそうです。
剛さんは「ABCお笑い新人グランプリ」で最優秀新人賞を取った翌年の、
1997年にこの病気を発症します。
当時27歳でご飯を食べていた時に、急に息が出来ないと感じたそうです。
お笑いの賞レースで結果を出したことで、
急激に増えた仕事に対するストレスが出てしまったのです。
また電車に乗る時も大変だったと語っています。
「人混みの圧迫感が辛く、各停に乗って2駅で降りて、また次の電車に乗って2駅乗っては降りて、を繰り返した。ラジオの仕事でも、スタジオの防音ドアを閉められると苦しくなる。」
引用:https://times.abema.tv/articles/-/5397072
閉じた空間や圧迫感を感じる場所にいると、
動悸や息切れを起こし、
仕事に支障をきたすようになっていったといいます。
実際に舞台の出番が回ってきた時、
舞台袖から1歩も動くことが出来なかった事もあったそうです。
そんなパニック症状は、再発する可能性が高いだそうです。
ニュースでは剛さんがパニック障害を再発してと報道していませんが、
もしかしたら、剛さんの病気が再発して、
礼二さんはそれで元気がなかったかもしれませんね。
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兄・剛のパニック障害に周りは冷たかった
そんな剛さんに、周りは冷たい反応だったそうです。
当時はパニック障害という病名が今ほど認知されておらず、
理解されていなかったのです。
「”気の持ちようだ”と。”辞めてしまえ”とか”しょうもない”とか、ひどいことも言われた」
引用:https://times.abema.tv/articles/-/5397072
次第にレギュラー番組が無くなっていくことになります。
そんな状況になって剛さんは、
お笑いの仕事を辞めようと礼二さんに言ったそうです。
けれど弟の礼二さんや一部の優しい人は、
剛さんに温かい言葉をかけてくれたといいます。
漫才の時は礼二さんが、
「自分が主に喋るから、それを邪魔したらいいから、とりあえず真面目に考えるな。お前はただ立っていてくれたらいいから」
と言ってくれたそうです。
さらに先輩である坂田利夫さんは、
「いっそ開き直って、アホなまんまでやったらええねん」
と言う言葉を贈ってくれたといいます。
そして明石家さんまさんからは、
「パニックのPって頭文字、額に付けてパニックマンっていうキャラクターどうや」
と言われたそうです。
さんまさんにそう言われ剛さんは、
大丈夫?と心配されるよりも笑いにしてくれてホッとしたと言います。
番組のスタッフに剛さんの病名を知って貰い、
剛さんの負担を減らそうという心遣いだったのです。
そうした人達の支えがあり、少しずつ症状は改善されていったそうです。
そして2001年の「M-1グランプリ」にて、
見事優勝という快挙を成し遂げるまでになりました。
中川家がファンを含め関係者の人達に愛されていたからこそ、
苦しかった時を乗り越えられたのでしょう。
剛さんの症状が改善されたことは、礼二さんも喜んだのではないでしょうか。
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中川家・礼二が元気ない理由は髪少ないから?!
中川家・礼二が元気ない理由は髪少ないから?!
今ではベテラン漫才師としての立場になった中川家。
失礼ではありますが、お2人とも段々歳をとってきています。
剛さんの方はあまり変化はないのですが、
礼二さんの髪が少なくなってきている
と注目されることが多くなりました。
「M-1グランプリ」で審査員として出演された時も、
その髪が気になる人は少なくなかったようです。
礼二さんの髪は昔と比べて、
どの程度変わっていったのでしょうか。
実際に過去の写真を見ていきたいと思います。
若い頃の写真は、普通にフサフサしている印象を受けます。
当たり前ですが今よりも若々しいですね。
最近の写真と昔を比べると違いが1目瞭然です。
段々と髪の毛が薄くなっているのが分かりますね。
カツラや植毛といったことをせずに、
ありのままの自分を見せているところに共感を持てます。
ところが礼二さんも、自身がハゲていることを気にしてはいるようです。
2023年の1月に放送されたバラエティトーク番組「アメトーーク」にて、
礼二さんの髪に注目が向いたのです。
剛さんが「ハゲとるやないか!」と、
礼二さんの頭を叩いてツッコミを入れたシーンでの事。
剛さんが手のひらをカメラに向けるとそこには、謎の黒い粉が・・・。
振りかけると静電気により髪に付着して、
髪が生えたように見せることが出来る薄毛パウダーでした。
礼二さんもそういうの使うんですね。お客さんからは引いている声も・・・。
こういう場面って、地味に辛いですよね。
お笑い芸人の方は自身がハゲていることを、
ネタにして笑いをとっている場面を見たりします。
けれど礼二さんの髪をイジる事が出来る人は、あまりいないようです。
それは漫才師として長年活躍されてきた中川家への尊敬の念があるから。
そのことについて礼二さん自身がどう思っているのか気になりますね。
ですが、薄毛が原因で、
やすともさんが泣くほど心配するほど”元気ない”にはならないでしょう。
礼二さんの元気ない原因はいまだに謎ですね。
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中川家・礼二のハゲエピソード
礼二さんのハゲに関する話は他にもあります。
「中川家ザ・ラジオショー」に
ブラックマヨネーズの小杉竜一さんが出演された時の事です。
話題はもちろん髪の毛の事。
過去に礼二さんは、小杉さんのハゲを馬鹿にしていたそうです。
小杉さんは人気になった時から、すでにハゲているイメージがあります。
テレビでも共演者から、ハゲをイジられているシーンを何度も見てきました。
きっと同じようなノリで、礼二さんもイジっていたのでしょう。
けれどその礼二さんも、今では小杉さんのお仲間に。
それについて家族にこう言われたと言います。
「家族で言うてましたもん、あんた小杉さんの罰が当たって」
まるで怨霊みたいですね。
小杉さんからもその後ツッコむ場面が。
家族で髪の毛についての話をしているのなら、
礼二さんはハゲている事をあまりマイナスに捉えていないのかも知れません。
きっと自分はそれだけ歳を取ったのだと受け入れて、
でもちょっとだけ印象を良く見せようと
パウダーを使っているのだとお見受けしました。
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まとめ
今回は中川家・礼二さんの元気がない理由について仮説を立ててご紹介してきました。
「旅はノープラン」という番組で共演者であるやすともさんが、元気がない点に触れていることからも分かるように、その指摘は間違いではないようです。
いくつか仮説を立ててきましたが、そのどれも礼二さんはあまり気を負ってはいないように見受けられます。
礼二さんが抱えている悩みがどのようなものであれ、信頼できる周りの人に相談して解決していけるようになれば良いですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。