「M-1グランプリ」ファイナリストとして有名なお笑いコンビ「オズワルド」。
数々の賞レースで結果を出し、テレビ番組に出演されている姿も目にします。
そのツッコミ担当である伊藤俊介さんの過去に、
興味のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今の伊藤さんがお笑い芸人になるまでのお話を知れば、
より興味が湧いてくる内容だと思います。
今回は伊藤さんの出身校や学生時代のエピソード等をまとめてみました。
最後まで楽しんでいただければ幸いです。
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オズワルド伊藤の高校はどこ?
まずは伊藤さんのプロフィールから見ていきましょう。
- 芸名(本名同じ):伊藤 俊介(いとう しゅんすけ)
- 生年月日:1989年8月8日
- 出身地:千葉県千葉市
- 身長:166㎝
- 血液型:A型
- 趣味・特技:煙草、料理、サッカ-、何も感じずに土下座が出来る等
- 所属事務所:吉本興業株式会社
- お笑いコンビ「オズワルド」のツッコミ担当
伊藤さんは千葉県の生まれで、
3人兄妹の長男として幼少期を過ごされました。
一体どのような学生時代だったのでしょうか。
小学校と中学校
オズワルド伊藤さんは、
千葉市立みつわ台北小学校に通われていました。
小学生の頃からサッカーに熱中するスポーツ少年でした。
しかも当時は、本気でプロサッカー選手になることを夢見ていたと言います。
そう語るだけあって地元のサッカークラブにも所属していました。
「北貝塚フットボールクラブ」というクラブで、サッカーの腕を磨いていたのだそう。
小学校を卒業すると、千葉市立みつわ台中学校へ通うようになります。
千葉市の東部にある学校で、みつわ台の中学生はほぼここに通っているそうです。
当時伊藤さんもその付近で生活していたのでしょう。
伊藤さんのご両親は、彼が幼い頃に離婚されて、
母親が引き取って育てていたそうです。
叔母の力も借りて生活していたといいます。
その為、裕福な幼少期とは言えず、団地に住んでいたそうです。
そんな伊藤さんは、中学で
「千葉SC」というサッカーチームに所属します。
実はこのチーム、千葉県内でも強豪として知られていたのです。
実際プロのサッカー選手を排出している、実績のあるクラブです。
今でもOBとして注目されているようです。
そんなチームに入るなんて、サッカーの実力も相当だったと推測されます。
しかし、伊藤さんは中学1年生の時に、プロへの道を諦めてしまいます。
「プロサッカー選手は僕のかなりガタイのいい中1くらいのボディではまず論外であることを悟った」
引用:https://note.com/ozwardito0808/n/nea9c7219176b
そしてただ純粋にサッカーを楽しむためにプレイしようと決めたそうです。
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高校
中学を卒業して進んだのが、
千葉県立若松高等学校(偏差値48)です。
2005年4月に一般入試を経て高校生になっています。
ここは千葉市若葉区にある全日制の中堅県立高です。
伊藤さんはどこの部活にも所属しておらず、帰宅部だったようです。
プロのサッカー選手になる夢を諦めた伊藤さんでしたが、
実はあるクラブでサッカーの指導を行っていたのです。
これについては後述します。
ちなみに伊藤さん以外に、この高校を卒業している有名人もいます。
実妹で「女王の教室」、「GTO」等に出演されていた女優の伊藤沙莉さんや、
東京03の飯塚悟志さんです。
さらに若松高校の近くにある千葉県立千葉東高校には、
女優の桐谷美玲さんもいたそうです。
美少女だという評判を聞きつけて、わざわざ見に行ったそうですよ。
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オズワルド伊藤の大学はどこ?
伊藤さんは2008年3月に高校を卒業した後、
駒澤大学の文学部国文学科へ進学されました。
駒沢大学は1925年に設立された
仏教の一派である曹洞宗の教えを基本としている私立大学です。
大学の周辺は治安が良く、キャンパスは高級住宅街の周辺にあります。
仏教系の大学ですが、多数の学部を擁しており仏教学科の他に禅学科もあります。
スポーツも有名で野球部やサッカー部等は、全日本大会での優勝経験もあります。
そんな駒澤大学を伊藤さんが選んだ理由は、
「駒大って国語っぽい、と思って第1志望にした」
ということです。
当時お笑いの道は夢ではあったけれど、
現実的な進路として国語の先生を目指していたそうです。
だから文学部へ入ったのですね。
しかし、大学3年生の時にその教員になる夢も諦めることになります。
「教師に至っては、こんなハムスターも育てられないような人間が人様の教育なんてしていいわけがないと、大学4年に上がる前にギリギリ気づいちゃって」
引用:https://note.com/ozwardito0808/n/nea9c7219176b
就職活動を目前に控えた大学4年生の前に
自分は教職には向いていないと悟ったそうです。
そんなある日、
地元の先輩が行っているヒップホップのライブに
前座として人前に出る機会が訪れます。
伊藤さんは当時、
今の相方とは別の人とコンビを組んで漫才を披露したのです。
けれどそれがとんでもなく大スベリして悔しい思いをしたといいます。
その悔しい思いが忘れられず2011年に、
まだ大学生でありながら、
吉本総合芸能学院(NSC)東京校に入学します。
学業とお笑いを掛け持ちしながらの生活をしていたのでしょう。
駒澤大学を2012年に卒業した後は、
「バッカス」というコンビで芸能活動をしながら、
キャバクラでボーイとして働いていたそうです。
けれどバッカスは約3年で解散し、新しく相方を探すことに。
そして今の相方である畠中さんと「オズワルド」を結成し、
「M-1グランプリ」決勝出場を目標に活動し始めるのです。
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オズワルド伊藤はサッカーのコーチをやってた?学生時代のエピソード4選
北貝塚フットボールクラブのコーチ
中学生の時点でプロへの道を諦めていた伊藤さんですが、
サッカーのコーチをしていました。
高校生の頃から自身も所属していた
「北貝塚フットボールクラブ」のコーチをされています。
大学3年までの約6年間をコーチとして務めてきたといいます。
その理由として、
多感な時期の子供と関わることは素晴らしいと考えてのことでした。
きっとそういう思いがあったからこそ、学校の先生を目指していたのでしょうね。
実際に生徒達からは慕われていたそうで、頼りがいのあるコーチだったことが覗えます。
そんな経験があることから、
「サッカーのコーチをやっていた為100人の子供ならまとめられます」
とプロフィールにも載せているほど。
100人近くの子供達をまとめるのって結構大変なことだと思いますけど、
そう断言できるだけの経験をしてきたのでしょうね。
1家離散
ここからは伊藤さんの学生時代のエピソードとして、
いくつかご紹介していきたいと思います。
まずは伊藤さんの父親の話から。
伊藤さんが小学生になる頃には両親は離婚していて、
父親はあることをやらかして消えてしまったんだそう。
そして住む場所もなくなり、妹2人は別々の所に預けられ、
母親は軽トラで暮らすという壮絶な家庭生活を送っていました。
けれど母親と叔母の頑張りによって一家は再び新しい家を手にすることが出来ました。
僅かな間とはいえ、1家離散していたというのは驚いてしまいますね。
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幼稚園の参観日に行く
母親は仕事で忙しく父親はいなかったので、
妹が通う幼稚園に保護者として伊藤さんが参加された過去があるそうです。
当時伊藤さんは小学生ですから、
周りから奇異な目で見られたりしたのではないでしょうか。
妹が寂しい思いをしないように出席するなんて、
優しい良いお兄さんだったのですね。
大学でのエピソード
伊藤さんはパソコンが苦手で、大学の卒論をガラケーで作成したそうです。
パソコンだけでなくデジタル機器に苦手意識を持っており、
約2万文字もの卒業論文をガラケーでぽちぽち作っていたのです。
そちらの方がパソコンより時間や手間が掛かるような気もしますが・・・。
ネタを披露するときはツッコミをする伊藤さんですが、
プライベートでは突っ込まれることもあるそうです。
また就活の時期である大学4年生の時に、
教職課程の先生から言われたことがあるそうです。
「いや君みたいな者が親孝行だなんておこがましいよ。親孝行は自立した人にしか出来ないんだ」
この言葉を受けて、お笑いの道を決めたと考えることも出来そうですね。
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まとめ
今回はオズワルド伊藤さんの高校や大学時代の経歴をまとめてご紹介してきました。
幼い頃は両親が離婚し、1家離散した経験がある伊藤さん。それでも小学生から中学までサッカーに打ち込むスポーツ少年でした。
高校に進学してからは、自分が所属していたクラブのコーチを6年ほど務めて子供達から信頼されていました。
プロサッカー選手になる夢は諦めましたが、今では有名なお笑いコンビとして活躍されています。
この記事を読んで、オズワルドに興味を持って頂けた方がいれば幸いです。
過去の話を知っていることで、見えるものも変わってくるかも知れません。
最後までお読み頂きありがとうございました。