2023年2月22日、芸人の笑福亭笑瓶さんが急死したというニュースがありました。
急すぎて、驚いた人は多いかと思います。
そんな笑福亭笑瓶さんの死因はなんでしょうか?
急性大動脈解離という噂がありますが、本当でしょうか?
では、笑福亭笑瓶さんの死因、持病、入院してた病院について調査していきます。
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笑福亭笑瓶が急死!
- 名前:笑福亭笑瓶
- 本名:渡士洋(としひろし)
- 生年月日:1956年11月7日
- 没年月日:2023年2月22日(66歳没)
- 出身地:日本・大阪府
- 師匠:笑福亭鶴瓶
- 弟子:笑福亭笑助
- 出囃子:魔法使いサリー
- 活動期間:1981年 – 2023年
- 活動内容:上方落語、物真似
- 所属:太田プロダクション
特徴的なメガネがチャームポイントの笑福亭笑瓶さん。
2023年2月22日午前、亡くなったとのことです。
まだ66歳ということですが、早すぎる死にショックを受けた人も多いでしょう。
笑福亭笑瓶さんは1980年に大学を卒業後、
笑福亭鶴瓶さんに弟子入りを志願し、
付き人としてキャリアをスタートしました。
当初関西を中心に活躍していましたが、
「魔法使いサリーのよし子ちゃん」のものまねで全国区の人気を獲得し、
黄色い眼鏡をトレードマークにバラエティ番組などで活躍しました。
では、死因は何でしょうか?
見ていきましょう!
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笑福亭笑瓶の死因はワクチンではなく急性大動脈解離!持病は?
笑福亭笑瓶の持病は?
最近はテレビでの露出が減ったのか、
あまり見かけなくなった笑福亭笑瓶さん。
実は2015年12月29日、
ゴルフ中に胸と背中の痛みを訴え、倒れ、
ドクターヘリで救急搬送されました。
病名は、急性大動脈解離。
一時はかなり深刻な状態でしたが、
応急処置をしたおかげで一命を取りとめることができました。
高血圧症を基礎に持つ患者に突如発生する大動脈の恐ろしい病気です。 大動脈の内側に亀裂が入り、その裂け目から血液が大動脈の壁を裂いて壁内に流れ込む(1枚の大動脈壁の中に血液が裂け入って、壁を内側と外側の2枚の薄い膜に分離してしまう)病気です。
数日間は検査のために入院後、
2016年1月14日に退院して自宅で静養し、
同19日の大阪でのテレビ収録から仕事復帰していました。
病気について笑瓶さんは、
「急に前触れ無く、背中に激痛がきた」
と発生当時を回想。
手術はしておらず、安静治療で治してたそうです。
急性大動脈解離になったということは、
- 動脈硬化
- 高血圧
- 高脂血症
- 糖尿病
- 睡眠時無呼吸症候群
などの基礎疾患があったと考えられます。
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笑福亭笑瓶の死因は急性大動脈解離?
笑福亭笑瓶さんの死因は急性大動脈解離でしょうか?
結論からいうと、急性大動脈解離で間違いないです。
笑福亭笑瓶さんは2023年2月21日に自宅で倒れ救急搬送。
病院で大動脈解離と診断されました。
治療を受けましたが、22日午前に息を引き取りました。
2015年に急性大動脈解離になりましたが、再発したようですね。
そこで、急性大動脈解離になった際の生存率について調査しました。
- 大動脈解離を治療しない場合、約75%が2 週間以内に死亡。
- 治療した場合、最初の2週間を超えた例の5年生存率は60%、10年生存率は少なくとも40%。
ちなみに専門病院での手術中の死亡率は、
心臓に近い部位の大動脈解離(A型解離)で約15%です。
15%って結構高いので、難しい手術だと思います。
先程紹介した通り、
笑福亭笑瓶さんは急性大動脈解離になった際、
手術していません。
おそらく、
年齢、仕事、手術の危険性などの関係で、
手術を選ばなかったと思います。
治療はしていたので、5年生存率は60%、10年生存率は40%。
2015年の発病から8年経っているので、
笑福亭笑瓶さんの死因は急性大動脈解離の再発によるものですね。
急性大動脈解離が起こりやすい時期があり、
特に冬場に多くなる傾向があるため注意が必要です。
さらに起こりやすい時間帯もあり、6~12時の日中に多いと報告されています。
全部、笑福亭笑瓶さんの状況に当てはまりますね・・・。
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急性大動脈解離の治療法と予防方法
発症後、まずは緊急手術が必要かどうかを判断します。
緊急手術を必要としない場合は、
血圧を下げたり、痛みを和らげたりする薬を使用しながら、
保存的治療を行っていきます。
また、急性大動脈解離は突然起こる病気のため、
急な発症を防ぐことはできません。
しかし、大動脈解離が起きた人の多くに、
高血圧があることが分かっているため、
高血圧を予防することが大切です。
運動不足や暴飲暴食、塩分の高い食事などは高血圧の原因です。
また、熱すぎる温度での長時間の入浴は、心臓に負担をかけるため、
40度程度のぬるめのお湯で入浴したり、禁煙を心がけることが大切です。
死因がワクチンはデマ
有名人が急死すると、かならず陰謀論が出てきます。
笑福亭笑瓶さんにも「死因はワクチンでは?」という噂がありました。
コロナワクチンと大動脈解離はなにか関連があるのでしょうか?
厚生労働省のサイトによると、
Q:ワクチン接種後にくも膜下出血や急性大動脈解離が起きたと聞いたのですが、ワクチンとの関連はあるのでしょうか。
A:現時点において、ワクチンを接種した人の方が、接種していない人よりも、くも膜下出血や急性大動脈解離が起こりやすいという知見はありません。くも膜下出血や急性大動脈解離は、偶発的に起こりうることから、ワクチン接種後に起きた場合でも、それだけで、ワクチンが原因で起きたというわけではありません。
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0076.html
だそうです。
笑福亭笑瓶さんはコロナが流行る前から急死大動脈解離になっています。
その予後は治療したとしても、10年生存率が40%なので、
笑福亭笑瓶さんの死因はワクチンと関係ないでしょう。
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笑福亭笑瓶が入院してた病院はどこ?
笑福亭笑瓶さんは2023年2月21日の午前に自宅から救急搬送されました。
笑福亭笑瓶さんの自宅は、
東京都目黒区の高級住宅街に建つ立派な邸宅です。
場所は目黒区八雲にあるそうです。
目黒区八雲といえばタモリさんをはじめ、
多くの芸能人が住んでいることでも知られています。
ということは、緊急搬送してた病院も目黒区内の病院だと思われます。
また、もし急性大動脈解離が原因なので、搬送先は大きいな病院でしょう。
目黒区の大病院は以下です。
- 独立行政法人国立病院機構 東京医療センター
- 学校法人東邦大学 東邦大学医療センター大橋病院
- 全国土木建築国民健康保険組合 総合病院 厚生中央病院
- 国家公務員共済組合連合会 三宿病院
- 国家公務員共済組合連合会 東京共済病院
この中で目黒区八雲にあった大きい病院は東京医療センターです。
こちらの病院の救急科に搬送された可能性が大きいですね。
しかしまだ推測でしかないので、新情報があれば追記します。
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まとめ
笑福亭笑瓶さんの死因について調査しました。
ご冥福をお祈りします。