テレビ番組「笑点」の司会としてはもちろん、
数々のメディアに出演されている春風亭昇太さん。
テレビで見たことがある人も多いのではないでしょうか。
もはや60歳を超える大ベテランですが、
長らく独身であることを自虐ネタにしていました。
そんな春風亭昇太さんは、2019年に「笑点」内で結婚を発表し話題となりました。
そこで気になるのがお相手の女性ですよね。
いったいどんな人なのか調べてみたら、
驚きの経歴をお持ちの方だった事が分かりました。
今回は春風亭昇太さんの嫁さんについてご紹介していきます。
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春風亭昇太のプロフィール
まずは春風亭昇太さんの経歴について、ご紹介していきましょう。
- 本名:田ノ下雄二(たのした ゆうじ)
- 生年月日:1959年12月9日
- 出身地:静岡県静岡市
- 身長:163㎝
- 趣味:城郭見学、浮世絵、旅行
- 所属:公益社団法人 落語芸術協会 会長、日本演芸家連合 理事
昇太さんは幼い頃は、落語に全く興味がなかったと言います。
2つ年上の兄弟が落語を聞いていたそうですが、全く聞かずに育ったとのこと。
その代わり色々なことに挑戦したそうです。
勉強はもちろん、中学ではブラスバンドをして、
高校ではソフトボールに力を入れていたと言います。
けれどそのどれも全然才能がなかったとのこと。
そんな昇太さんに転機が訪れるのが、
東海大学文学部に入学してからでした。
入部するサークルを決める際、
昇太さんはラテンアメリカ研究会に入ろうとしていました。
しかし部室を尋ねてみても、部員が誰もおらず留守だったとのこと。
途方に暮れていた昇太さんに声を掛けたのが、
隣の部室にあった落語研究部の先輩だったそうです。
部室に招かれた昇太さんは、そこで先輩達の稽古姿を見て興味が移り入部を決めます。
そこから昇太さんは落語の道を究めていくことに。
大学2年生の時は、テレビ番組「大学対抗落語選手権」に出場し見事優勝。
さらにテレビ朝日「ザ・テレビ演芸」には、
「ザ・まんだらーず」と言うコンビを組んで参加。
そこではなんと、初代グランドチャンピオンに輝きます。
それを機会に昇太さんは、大学を中退して春風亭柳昇に入門。
「春風亭昇八」と言う前座名を与えられ、
その4年後には二ツ目昇進を果たし、「春風亭昇太」となります。
さらにその6年後には、席亭推薦により7人の兄弟子を抜き、真打に昇進します。
その後2016年に、あの有名長寿番組「笑点」の大喜利メンバーに選ばれます。
こうして見ると、輝かしい経歴の持ち主だと言うことが分かりますね。
正直テレビで拝見している時は、ちょっと脳天気な明るい人という印象で、
あまり大御所感を感じてはいませんでした。
けれどその実力は、文化庁芸術祭大賞を受賞する等、
多くの方が認めているのだと知ることが出来ました。
また落語以外にもドラマや映画、演劇等にも出演され、
役者としても積極的に活躍されています。
それからプライベートの方では、2019年に結婚を発表。
ギリギリ還暦になる前の59歳での結婚となり、落語ファン含め世間の注目も集めました。
また19歳差の年の差婚と言うのも、注目された理由の1つでしょう。
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春風亭昇太の嫁は元宝塚で馴れ初めは?子供はいる?
昇太さんの結婚相手とはいったいどんな方なんでしょうか。
実は元タカラジェンヌの美人さんなんです。
詳しく見ていきましょう。
春風亭昇太の嫁のプロフィール
嫁さんの名前は、下薗利依(しもぞの りえ)さん。
生まれは1978年、東京都世田谷区。
小学校から高校までを、東京女学館で過ごします。
この学校はお嬢様学校と呼ばれており、
高校卒業まで12年間通うなら、
約2千万円も学費が掛かると言われています。
下薗さんが、とんでもないお嬢様であることが覗い知れますね。
高校卒業後は宝塚音楽学校に進学します。
宝塚音楽学校を卒業後は、宝塚歌劇団に入団し、
「宝珠小夏(ほうじゅ こなつ)」と言う芸名で活動していました。
当時のお写真がこちらです。
目がぱっちりしていて清楚でありながら、元気な印象がある方ですね。
下薗さんが宝塚の道を進んだのは、親の影響があったそうです。
母親と祖母が宝塚のファンで、
「女の子が生まれたら絶対にタカラジェンヌに」という夢を持っていたとか。
親御さんからの思いを受けながら、
自身も宝塚を夢見ていたのかもしれませんね。
そしてその夢を本当に叶えるなんて、なかなか出来る事ではないです。
下薗さんは歌劇団に入団後は、雪組に配属され娘役として活躍していました。
しかし父親の体調が悪くなったことがきっかけで、僅か4年で劇団を退団しています。
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春風亭昇太と嫁の馴れ初め
2人の馴れ初めは、2005年頃のある飲みの席だったそうです。
共通の知人が開いた飲みの席に、
昇太さんが行くとそこにいたのが下薗さんでした。
2人はそこで連絡先を交換したそうですが、
それっきり会うことは無く10年近くの月日が流れてしまいます。
しかし昇太さんが出演している舞台「熱海五郎一座」を下薗さんが見に来ていたのがきっかけで、
一緒に食事をする仲になったそうです。
正式に交際が始まったのが2019年とのこと。
そして同年に結婚するという早さでした。
恐らく2人とも結婚を意識してのお付き合いだったのかもしれません。
子供は?
現在2人の間に子供がいるという話はありませんでした。
なんでも2人とも仕事の方が忙しく、あまり夫婦生活が出来ていないとか。
おまけに昇太さんは独身時代から夜に飲み歩きをしていたらしく、
結婚後も変わらず飲み歩いているそうです。
また、
下薗さんが40歳を超えているというのも、
理由の1つかもしれません。
高齢出産ということもふまえると、
無理して子供を作らなくてもいいと判断したとも考えられます。
お互い人生のパートナーと結ばれたというだけで、満足しているのかもしれませんね。
けれど2人のお子さんが誕生する吉報も、期待してしまいます。
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春風亭昇太の嫁の現在の職業は社長で実家を継いでいる?
下薗さんは宝塚を退団した後、海外ので経験を積み、
家業であった「トリマー」としての資格を取得しています。
その後、「VERONOQUE(ヴェロニカ)」というドッグサロンをプロデュース。
2005年には「青山ケンネルカレッジ」の学長に就任しています。
これは犬のトリマーを養成する学校で、
下薗さんは動物福祉に関わる仕事に積極的に関わっていました。
さらに2008年にはNPO法人「日本動物福祉職能協会」の理事長に就任。
現在は「青山ケンネル株式会社」の専務取締役となっています。
これだけ見るととんでもない経歴をお持ちだと言うことが、お分かり頂けたかと思います。
下薗さんは家業を継ぎ、人と動物が共生する社会の実現に貢献されていました。
ちなみに下薗さんの母親は、
トリマーやドッグトレーナーを育成する「シモゾノ学園」の理事長を務めており、
その資産は約50億近くと言われています。
とんでもない家のご令嬢と結婚した昇太さんは、実は逆玉の輿だったようです。
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まとめ
今回は春風亭昇太さんと奥様の下薗利依さんについてご紹介してきました。
長らく独身貴族であった春風亭昇太さん、独身ネタで自虐をしていましたが、2019年に見事ゴールインし、還暦を迎える直前での結婚となりました。
奥様である下薗利依さんは、元タカラジェンヌで宝珠小夏という芸名で活動していました。活動期間は約4年で、娘役で活躍していました。宝塚を退団後は、家業である動物福祉の仕事を精力的にこなしているようです。
2人の間にお子さんが生まれたという話はありませんでしたが、今後嬉しい報告が届くことを期待しましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。